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FXのオプションについて

最近ではFXのオプションというとバイナリーのことばかりがクローズアップされますが、それとは別にFXには様々なものがあります。
実際国内のFX業者や証券会社でもこうしたオプションを取り扱っているため、これまでの実際に色々なタイプを購入して試してきました。
まずバニラオプションですが、これはアイスクリームのバニラからきている呼び方で、もっともオーソドックスなものです。
エキゾチックと呼ばれるものはバニラに特殊なルールを加えたもののことをいい、バイナリーはこの一つです。
バイナリーの場合には相場の予測パターンを選択するだけのタイプで、国内ではもっともポピュラーになっています。
またバリアーオプションは所定の条件を達することで価値が発生するもので、最近市場でも有名なノックアウトやノックインというものなどはこれに属するおのとなります。
権利行使タイプと呼ばれるものもあります。
アメリカンタイプと呼ばれるものは期間中いつでも権利行使ができるもので、ヨーロピアンタイプは行使期間の最終日だけとの取引を実行するかどうかが決められる権利です。
バミューダンタイプはあらかじめ複数の権利行使日が設定され、そのうちのいずれかの日において権利行使ができるタイプということになります。
アメリカ人は行動が早く利益が出たらすぐに権利行使し、反対にヨーロッパ人は比較的ゆったりポジションをコントロールするというところから付いた名称であるともされています。
バミューダタイプはそのアメリカとヨーロッパの中間に位置しているバミューダ諸島からその名前がついたという由来があります。
金融用語にはなかなか比喩表現が多いものです。
こうした商品は多額の金額でヘッジファンドやソブリン系のトレーダーなどが売買しており、その設定価格になるとなかなか相場が上がらなくなったり下がらなくなったりすることに最近では非常に遭遇する機会が増えていますが、こうした商品を個人で購入してみますとマーケットの仕組みがとてもよくわかるようになり、相場がスタックする元凶についてもかなり理解が進むようになりますので、一度は購入してみるのがお奨めです。
ただしヘッジファンドのように総額で200兆円、レバレッジをかければ2000兆円を動かしている巨大資金運営組織ならばこうしたオプションの行使のために防戦売りもすれば買いあがりの仕掛けをすることも可能ですが、個人の場合には、本当に商品を買って行使できるように祈るしかないので、かなり博打の商品購入になることは確かです。
しかしいらいらドキドキするのはヘッジファンドの担当者も同じはずですから、心理状態を味わってみるのには大変おもしろいと思います。
チャートとプライスアクションだけでみていると市場の需給にあわせて上下に動いているのがFXというふうに思われがちですが、価格の様々なポイントに個人投資家では掌握できないようなトラップが沢山しくまれていて、その思惑のなかで市場が動いているのが最近の為替市場の大きな特徴です。
したがってこうした商品の種類と機能について、実際売買することがなくてもよく理解しておきますと、かなり相場の見方が変わってくるということができます。

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